2023.06.02
精神障がいのあるなしにかかわらず、誰もが地域で生き生きと暮らすことを支える「地域精神ケア」。この「地域精神ケア」に関わる働き方などを、「なぜ今、地域で精神医療に関わる仕事が求められるのか。ー地域精神ケアのこれまでとこれからー」をテーマに、当センターの代表 武久が、ゲストと共に考えていきます。
各ゲストのプレゼンテーション、トークセッションを実施し、イベントの最後には「地域精神ケアセンター」のスタッフ採用についてもご紹介します。
参加を希望される方は下記からお申し込みください。
平成医療福祉グループ代表。2005年、帝京大学医学部を卒業し、東邦大学医療センター大橋病院、兵庫医科大学整形外科を経て、2010年に平成医療福祉グループへ入職。以降、病院や施設の立ち上げなどに関わりながら、グループの医療・福祉の質向上に取り組む。2022年、平成医療福祉グループ代表に就任。共同編集した著書に『慢性期医療のすべて』(2017 メジカルビュー社)がある。徳島県神山町在住。3人の子どもの父。
写真提供:©玉井美世子
精神科医。鍼灸師。オープンダイアローグトレーナー。Voicyにてオープンダイアローグ(開かれた対話)で生きやすくなるラジオを開設している。1995年から安心できる住まいを持たない状態にある人の支援活動に携わる。03年にホームレス状態にある人を支援する団体「TENOHASI(てのはし)を立ち上げ、現在は後方支援活動を続ける。09年、認定NPO法人「世界の医療団」ハウジングファースト東京プロジェクト代表医師。著書に、『漂流老人ホームレス社会』(朝日文庫)、『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』(青土社)、『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書)、『オープンダイアローグ私たちはこうしている』(医学書院)等。世界49カ国を旅した。
写真提供:©百代
精神科専門医・総合診療専門医・オープンダイアローグトレーナー。東京都中野区出身。
2008年から医師として働き始める。臓器や疾患ではなく“人”に眼差しを向ける精神科医の先輩に憧れ精神医療の道を選ぶ。北海道倶知安厚生病院での地域医療の経験で“人”は家族・地域・社会のさまざまな関係性のなかで生きていることを実感する。オープンダイアローグと出会い、“人”と“人”との間での対話を続けることの大切さを学ぶ。現在はゆうりんクリニックでハウジングファーストの取り組みを行いながら、多様な仲間と共に開かれた地域医療の実践を模索している。
グリーンズジョブ チーフエディター/生き方編集者。「生き方」をテーマに、編集・執筆・撮影・対話の場づくりに取り組む。関心領域はキャリア・ライフスタイル・家族・パートナーシップ・ナラティブ。グリーンズ求人では、プロジェクトマネージャーを務める。その他関わっているプロジェクトは、「グリーンズジョブ」「Proff Magazine」など。国家資格キャリアコンサルタント保有。
テーマ
なぜ今、地域で精神医療に関わる仕事が求められるのか。
ー地域精神ケアのこれまでとこれからー
日時 | 6月21日(水)20:00~22:00 |
場所 | オンライン会議ツール「zoom」 ※アーカイブ視聴あり |
スケジュール | 19:50 参加者zoomに入場 | 20:00 オープニングトーク | 20:10 ゲストプレゼンテーション └武久さん -現在の日本の精神医療の課題とは -「地域精神ケアセンター」の概要 └森川すいめいさん -自殺希少地域など、生きづらさを抱えにくい地域の特徴とは -医療施設に閉じず、地域で精神ケアが行われている国内外の事例 └岩波孝穂さん -地域精神ケアにおける対話(オープンダイアローグ)の可能性 -オープンダイアローグ実践のヒント | 20:45 トークセッション「地域において精神医療を行う拠点の意義とは」 | 21:20 今回の採用情報についてお知らせ | 21:25 アンケート記入・お知らせ | 21:30 採用相談会(希望者のみ) | 22:00 CLOSE |
共催 | 平成医療福祉グループ NPOグリーンズ |
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